兵庫県姫路市で「灘のけんか祭り」として知られる、秋の例大祭が行われました。
威勢の良い掛け声とともに、3基の神輿が激しくぶつかり合います。
姫路市の松原八幡神社で五穀豊穣などを願って行われる秋の例大祭は、神輿を豪快にぶつけ合うその荒々しさから「灘のけんか祭り」と呼ばれています。
ご神体を乗せた神輿は、戦の船・軍船がモデルで、屋根が壊れれば壊れるほど神様が喜ぶとされています。
晴れ間も広がり、祭り日和となった会場には、多くの見物客が訪れ、神輿が激しくぶつかり合うたびに、大きな拍手と歓声があがりました。