野生のイノシシが豚熱に感染しているエリアが拡がっています。
宮崎県は2回目となる経口ワクチンの緊急散布を15日と16日行っています。
経口ワクチンの緊急散布は、野生のイノシシで今年4月から続く豚熱感染の拡大を防止するため、県が都城市と高原町の半径約10キロ内の51カ所で15日と16日行います。
県がワクチン散布を済ませていた範囲外で、今年8月に野生のイノシシが2例確認された事に伴う対応で、9月に続き2回目の緊急散布となります。
また県は、宮崎市と綾町まで範囲を広げ、1例目の確認以降初めてとなる経口ワクチンの定期散布も16日以降、2回実施します。