SNSを通じて知り合った相手からうその投資話を持ちかけられ、だまし取られる被害が相次いでいます。
9月、小城市に住む50代女性がSNSを通じて知り合い、好意を持った人物から「ゴールド取引について教える」「あなたの資金の安全も私が責任持つ」などとうその投資話を持ちかけられ、6回にわたり現金合わせて820万円を振り込みだまし取られました。
また、この他にも今年7月に、小城市に住む別の50代女性がSNSで投資学習グループの関係者を名乗る人物から「期間中にご入金いただくと30%の追加ボーナスを受け取れる」などとうその投資話を持ちかけられ5回にわたり現金合わせて580万円を振り込み、だまし取られています。
警察によりますと、県内のSNS型投資・ロマンス詐欺の被害は今年に入って9月末までに125件が確認されています。
被害額は去年を1億円以上上回る、約7億3000万円にのぼっていて警察はネットでの投資や副業の話は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。