データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

プレスリリース配信元:ジャグー株式会社

~売上・利益向上への期待が63%、楽天・Amazon運営企業は広告運用最適化を重視~

 ECのプロフェッショナル集団として、顧客の売上・利益向上を追求するジャグー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:米原 広兼、以下ジャグー)は、EC運営企業の担当者100名を対象とした「ECコンサル支援に関する実態調査」を実施し、その結果を発表したことをお知らせします。
本調査では、EC運営企業がECコンサルティングサービスに対する期待、重視するポイント、抱える課題、今後求められるサービス形態などを多角的に分析し、業界の最新動向を明らかにしました。




概要
本調査は、EC運営企業の担当者100名を対象に実施され、ECコンサルティング支援への具体的なニーズと課題を明らかにしました。調査の結果、「売上や利益率の向上」への直接的な貢献が最も強く期待されている一方で、運営するプラットフォームによって求められる支援内容に大きな違いがあることが判明しました。
特に、楽天市場やAmazon運営企業では広告運用の最適化への期待が高く、自社ECサイト運営企業では提案のカスタマイズ性と成果連動型契約への関心が強いことが明らかになりました。

※本調査結果を引用・転載される際は、出典として必ずジャグー株式会社公式サイト(URL:https://jagoo.co.jp/)を明記してください。

詳細は以下記事をご確認ください
【調査レポート】ECコンサル意識調査を徹底解説|運営者の本音から見えた、コンサル選びの新基準

リリース背景と目的
EC市場は拡大を続け、楽天市場やAmazonをはじめとするモール出店と自社EC運営が加速する一方、広告費高騰や仕様変更への対応、顧客獲得単価の上昇など課題が複雑化しています。
この解決策としてECコンサルティングへの期待が高まっていますが、適正価格やサービス比較の指標がなく、事業者が真に求める支援像は十分に可視化されていません。

ジャグーはこうした不透明感を解消し、価値ある支援につなげるべく、EC運営企業を対象に、ECコンサルに関する包括的意識調査を実施しました。

公開レポートでは、事業者の意思決定を支援するとともに、コンサル各社が自社サービスを改善する指針を提供し、ひいてはEC業界全体の適正競争とイノベーションを促進することを目的としています。
調査結果詳細
1.ECコンサルに期待する効果について
ECコンサルティングに最も期待される効果は「売上や利益率の向上」で63.54%と圧倒的な支持を集めました。
次いで「商品ページの改善・SEO対策」が46.88%、「広告運用の最適化」が35.42%となっています。

クロス分析では、楽天市場運営企業の67.6%、Amazon運営企業の58.8%が「広告運用の最適化」への期待を示しており、全体平均を大きく上回る結果となりました。
これは両モールにおける広告競争の激化と、広告運用が売上拡大に直結するという認識の強さを示しています。






2. 支援依頼時に重視するポイント


コンサルティング会社への支援依頼時に最も重視されるのは「料金体系の適正さ」で62.5%でした。
続いて「実績(支援事例やクライアント数)」が53.13%、「提案のカスタマイズ性」が48.96%、「専門性」が45.83%となっています。

特に注目すべきは、自社ECサイト運営企業における「提案のカスタマイズ性」への重視度で、77.4%と他のモール運営企業を大きく上回っています。
これは独自のビジネスモデルに合わせた個別最適化された支援への強いニーズを示しています。



3.適正な月額支援料金の認識
「10万円未満」が35.4%と最も多く、低価格帯への希望が強い一方で、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング運営企業では「30万円 ~ 50万円未満」を適正とする割合が高く、一定の価格帯を許容する傾向があります。

対照的に、自社ECサイト運営企業では「費用対効果が合えば上限なし」と回答した企業が75.0%と突出して高く、成果が見込めれば金額の上限を設けない意向の強さが示されました。





4.EC運営における主要課題


EC運営企業が抱える最大の課題は「利益額を伸ばしたいが改善策が見つからない」で64.6%でした。
続いて「商品ページの改善が追いついていない」(51.0%)、「顧客獲得単価が高騰している」(44.8%)が挙げられています。

プラットフォーム別では、Amazon運営企業で「モールの仕様やルールの変化に対応できていない」(55.9%)、自社ECサイト運営企業で「データに基づいたPDCAが回せていない」(59.1%)という課題が特に顕著でした。



調査レポートの詳細は以下記事をご確認ください
【調査レポート】ECコンサル意識調査を徹底解説|運営者の本音から見えた、コンサル選びの新基準
まとめ
本調査により、ECコンサルティングサービスに対する企業のニーズは運営プラットフォームによって大きく異なることが明らかになりました。
全体を通じて「売上や利益率の向上」への直接的な貢献が最も期待されており、費用対効果の透明性と実績に基づいた信頼構築が重要であることが示されました。

今後のECコンサルティングサービスには、各モールの特性に応じた専門性の提供、柔軟な料金体系の設計、個別最適化された提案の実現が求められると考えられます。
この調査で分かったことを参考に、ECコンサル会社はより良いサービスを提供でき、それによってEC事業者の成長もサポートできると期待されます。

【調査概要】
調査名:ECコンサル支援に関する意識調査
調査対象:現在(もしくは過去)ECモール及び自社ECサイト運営に関わっている人
有効回答数:100件
調査方法:インターネット調査
ジャグー株式会社について
ジャグー株式会社は、ECビジネスの成長を支援する専門コンサルティング企業として、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、自社ECサイトなど、あらゆるプラットフォームでの売上拡大を実現するサービスを提供しています。豊富な実績と各モールの特性を熟知した専門性により、クライアント企業の課題に応じた最適なソリューションを提案し、持続的な成長を支援しています。




【会社概要】
会社名:ジャグー株式会社
代表者:代表取締役 米原 広兼
所在地:東京都中央区八丁堀4丁目3-5 京橋宝町 PREX 8階
事業内容:ECコンサルティング、デジタルマーケティング支援
URL:https://jagoo.co.jp/




■本サービスに関するお問い合わせ先
ジャグー株式会社
TEL 03-6275-2995
MAIL support@jagoo.co.jp

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

PR TIMES
PR TIMES