惜しまれながら閉幕した「大阪・関西万博」。
気になるのが、いまや大人気キャラクターとなった「ミャクミャク」の今後。見られなくなる可能性もあるのでしょうか。そこで、直接ミャクミャクに聞いてみました。
【吉原キャスター】「ミャクミャク~!」
ミャクミャクはきのうまでの疲れも見せず、大屋根リングから元気に手を振ってくれました。
■「毎日がワクワク!」万博を振り返るミャクミャク
【吉原キャスター】「184日間、本当にお疲れさまでした~。万博の感想を改めて聞きたいんですが、どんなところがよかった?」
【ミャクミャク】「毎日がワクワク!」
万博の一般来場者は2500万人を超えました。
【ミャクミャク】「ミャクミャクにもたくさんの人が会いに来てくれて、毎日ワクワクしたよ!」
■ミャクミャクはこれから「ミャクミャクハウスのお片付け」を頑張ります
【吉原キャスター】「万博は13日で閉幕してしまったけど、これからミャクミャクは何をするの?」
【ミャクミャク】「ミャクミャクハウスのお片付け」
ミャクミャクハウスは、会場でミャクミャクと触れ合えて、写真撮影ができる人気スポットでした。
【ミャクミャク】「ここでたくさんの笑顔が生まれたよ~これからは思い出をお片付け…」
【吉原キャスター】「切ないですね…これからお片付けということでまだまだ忙しい日々は続きそうです」
■ミャクミャクがオフィシャルストアの応援に行くことも
【吉原キャスター】「グッズが人気だったけど、まだ買えるの?」
【ミャクミャク】「買えます」
【竹上キャスター】「会場内のショップはきのう=13日で閉店しましたが、大阪の百貨店などにあるオフィシャルストアは閉幕後もしばらく営業が続きます。なんとミャクミャクがオフィシャルストアの応援に行くこともあるということなのでHPなどでご確認ください」
【吉原キャスター】「最後にみなさんにメッセージお願いします!」
【ミャクミャク】「ありがとう!また遊ぼうね」
【吉原キャスター】「ミャクミャク、こちらこそ本当にありがとう!」
■ミャクミャクファンの阪大・安田教授「今後のグッズ販売で得られる収益にも期待」
黒字が最大280億円となった今回の万博、ミャクミャクブーム前からミャクミャクファンだという大阪大学大学院の安田教授は、「イベント単体の黒字・赤字は気にしていない」としつつ、「今後のグッズ販売で得られる収益にも期待できる」と話しました。
【安田洋祐教授】「個人的にはいろんな波及効果があるので、イベント単体の黒字・赤字は気にしていない。地下鉄が延伸したり、将来につながることがたくさん起きたので、気にしなくてもいいとは思いつつ、やはり黒字化になるのはうれしいですよね」
【安田洋祐教授】「我が家はミャクミャクの人気が出る前からいろいろとグッズを購入していて。オフィシャルストアで、でっかいミャクミャクのぬいぐるみを買おうとしたら、店員さんに『本当に買うの?』という表情をされた」
(Q:ミャクミャクグッズの経済効果は大きかったようですね)
【安田洋祐教授】「どんどん尻あがりに人気が出て、今後もグッズの販売ができるということで、収益があがれば、おそらく協会に利益として入ってきますし、今後大阪府や、大阪市とキャラクターとして、ミャクミャクのコラボが考えられるかもしれないですよね」
(関西テレビ「newsランナー」2025年10月14日放送)