全国1位のハウスミカンの生産量を誇る唐津地区で、子供たちが生産者からミカンづくりの大変さや工夫を学びました。

この体験は子供たちに農業への理解を深めてもらおうと、総合的な学習の一環で行われたものです。
14日は唐津市の玉島小学校の3年生7人が、地元の浜玉町の生産者を訪ね、ハウスでミカンを栽培することで、全国的に出回らない5月以降に販売できることなどを学びました。
また枯れたミカンの木をスコップで掘り、苗を植え替える作業を体験し、甘くておいしいミカンを栽培するための苦労や工夫を学んでいました。

【児童】
「(枯れた)木の根っこをスコップやチェーンソーで切ることが大変だった」
「これをほとんど毎日やっているのはすばらしいと思った」
「(ミカンを)普通に食べていたけど、すごいものを食べていたと、いま知った」

唐津地区のハウスミカンは生産量全国1位で40%を占めています。
中でも浜玉地区は特に栽培が盛んだということです。

サガテレビ
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