札幌市内の飲食店で、従業員と客の計3人に抱きつくなどわいせつな行為をしたとして、陸上自衛隊北部方面総監部に所属する1等陸尉(47)が停職5か月の懲戒処分を受けました。
1等陸尉は2024年11月8日、知人と2人で訪れた飲食店内で、従業員1人と客2人の計3人に対し抱きつくなどわいせつな行為をしました。
翌日、飲食店から苦情の電話があり、本人が部隊へ報告。問題が発覚しました。
1等陸尉は当初「泥酔していたため覚えていない」と話していましたが、その後、一緒にいた知人から当時の話を聞くなどして、わいせつ行為をしたことを認めたということです。
陸尉は10月14日付で、停職5か月の懲戒処分を受けました。
北部方面総監陸将井土川一友氏は「この度の事案を受け、隊員指導の徹底を図り、健全な部隊および、隊員の育成に邁進してまいります」とコメントしています。