竹灯ろうや浮き灯ろうが熊本の秋の夜を彩りました。今年で20回目を迎えた『熊本暮らし人まつりみずあかり』。訪れた人にとって大切な思い出の一つになったようです。
熊本市中央区で11日と12日開かれた『熊本暮らし人まつりみずあかり』。あたりが暗くなり始めた午後6時ごろろうそくにあかりを灯す『あかりびと』と呼ばれるボランティアの手でひとつひとつ点火されていきます。
【あかりびと】
「(初めて)ボランティアで参加しました。幼い頃に親と(みずあかりを)見に来たりしていて、自分で火をつけれる機会があるのですごく楽しいです」
【あかりびと】
「去年も(あかりびとを)やりました。2年連続です」きれいですよね、竹が」
今年も竹灯ろうの準備から当日の運営までボランティアが行い、県内外から訪れた人たちがやわらかな灯の世界に酔いしれていました。
【訪れた親子】
「初めて来ましたが、すっごいきれいです。(天草から)これを見に来ました。感動ですね」「(竹に)穴を空けて明かりを出しているところがすごいと思った」
【訪れた小学生】
「きれいすぎます、2回目です」
【訪れた人】
「すてきです。何年か前に来たことがあるんですけどきれいですね」
写真を撮る人も
【写真を撮影していた人】
「竹をバックに熊本城と一緒にコラボした写真を撮ってました。きれいですよね、何回見ても」
【写真撮影をしていた人】
「きれいだったので(写真を)撮ってみました。(いい写真が)結構撮れました」
「自分が大分で、彼女が熊本でなかなか会えないので大事な思い出になると思います」
灯ろうのあたたかいあかりに包まれながら、家族や恋人、友人などと幻想的なひと時を過ごしていました。