JR北海道は10月13日午後6時20分、千歳線の南千歳~新千歳空港駅間で軌道回路の不具合が発生し、運転を見合わせていると発表しました。
不具合は13日午後5時40分頃に発生。千歳線の南千歳~新千歳空港駅間の上下線で運転を見合わせていて、札幌~新千歳空港間を結ぶ快速エアポートも運転も見合わせとなっています。
軌道回路とは、レールに微弱電流を流して列車の在線位置を検知するシステムで、今回のトラブルでは列車が在線していないにも関わらず、運行管理システムが列車の存在を検知したということです。
JRでは原因を調べていますが、3連休最終日の空港行き列車がストップしたことから、札幌駅では、空港行きのバス停に乗客らの列ができ始めています。
【運転見合わせ 】
千歳線 南千歳~新千歳空港駅間 (上下線)
※札幌~新千歳空港間のエアポート号も運転を見合わせています
その後、JRによりますと、午後8時頃から運転を再開。これまでに快速エアポート28本を含む39本が運休しています。