那覇市では、ことしカジマヤーや米寿など節目の年齢を迎えた人たちの合同の祝賀会が開かれました。
「ザ・トゥシビーウユエー」と銘打たれたこの催しは、結婚式場などを運営するサンレーが開いたものです。
ことしカジマヤーや米寿を迎えた14人が出席し会場には家族や親せきがお祝いに駆けつけました。
伊江村出身で女手ひとつで子どもたちを育ててきた並里豊子さんはことし88歳の米寿を迎えました。
▽ひ孫の男の子:
「おめでとう~!」
▽米寿迎えた並里豊子さん:
「何と言っていいか分からないくらい、胸がいっぱいです。まだまだ長生きして皆さんに可愛がってもらいたいと思って、きょうは喜んでおります。18歳になったような気持ちです」
家族からは長年の労をねぎらう感謝の言葉とともに花束が贈られました。
▽ひ孫の男の子:
いつもお菓子をくれてありがとう。長生きしてね
▽並里豊子さん:
おばぁちゃんはいつまでも元気でいるから、よろしくね
出席者は家族と思い出を語り合うなど楽しいひとときを過ごしていました。