公明党の斉藤鉄夫代表が議席を持つ衆議院広島3区をめぐり、これまで与党候補の座を譲ってきた自民党の石橋林太郎氏が小選挙区での立候補に意欲を示しました。
【自民党・石橋林太郎議員】
「協力の有無に関わらず常に小選挙区で出たいと党に申し上げてきたし、地元の方にも小選挙区で出たいと申し上げてきた」
自民党の衆議院議員石橋林太郎氏はこのように述べ、次の衆議院広島3区での立候補に意欲を示しました。
広島3区は元々、大規模買収事件で実刑判決が確定した河井克行元法務大臣の地盤で、事件後の2021年と去年の衆院選は公明党の斉藤代表が与党統一候補として立候補。石橋氏は比例に回っていました。
石橋氏は「選挙協力と連立を解消するなら各党が候補者を立てるのが筋だ」と強調。
また、空席になっている3区の自民党支部長に自身を選任するよう、党執行部に要望していく考えも示しました。