13日、広島市内で行われた広島県少年ラグビーフットボール親善交歓会に、女子ラグビー日本代表の川村雅未(かわむら まさみ)選手が参加、ジュニア世代と交流を図りました。

親善交歓会には、広島県内8つの少年ラグビーチームと女子ラグビーチームが参加しましたが、女子ラグビーの更なる普及を目指し、15人制女子ラグビー日本代表の川村雅未選手が会場を訪れ、基本練習の指導やタッチラグビーなどでジュニア世代と交流を図りました。

参加した選手たちは普段聞くことのできない日本代表選手からのアドバイスに真剣な表情で耳を傾けていました。


【参加した選手】
「今まで意識してなかったことが意識できるようになったり次のプレーで使える、次の場面で使えるプレーも教えてもらえてとても試合で使えるな、と思って楽しかったです」

川村選手は東広島市の出身、15人制女子ラグビー日本代表のフォワード選手として、20試合以上の国際試合に出場、先月までイングランドで行われたワールドカップにも出場しました。

【川村雅未選手】
「初めての交流会だったので女子ラグビーがこんなにも広がっている、ということを知ることができて、すごくうれしい気持ちになりましたし、未来を担う子供たちがしっかりラグビーをしていることに感謝しています。

今回のワールドカップは自分たちが目指したベスト8には届かったので次の4年後、ベスト8に絶対入れるようにこの4年間で自分の力をもっとつけて、次のオーストラリア大会に行きたいと思います」

テレビ新広島
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