◆OHKの秘蔵映像で振り返る岡山の歴史 今回は1982年(昭和57年)
OHKのカメラが収めた香川・岡山の懐かしの映像で、ふるさとの歴史を振り返ります。今回は1982年(昭和57年)10月13日に岡山市で撮影された映像です。
◆岡山空港で開港20周年の記念式典
現在、岡山市南区にある岡南飛行場は1988年3月まで岡山空港でした。この日、当時の岡山空港で開港20周年の記念式典が行われました。
◆1982年当時”岡山の空の玄関” 東京線など就航
現在の岡南飛行場は1962年10月13日に岡山空港として開港、東京線などが就航し、岡山の空の玄関でした。
◆ジェット機が離発着できる空港を…新空港建設
その後、移動の所要時間短縮のニーズが高まり、滑走路の延長もできなかったことから、ジェット機が離発着できる現在の岡山空港が建設され、瀬戸大橋開通の約1カ月前、1988年3月11日に開港しました。
◆現在の岡山空港開港後は小型機専用の飛行場に
岡南飛行場はその後、小型機専用の飛行場として利用されることになりました。1200メートルの滑走路1本があり、貸し切り輸送や遊覧飛行などが行われています。
◆現在も年間 約1万回着陸
また、岡山県警察航空隊、岡山市消防航空隊が基地として運用していて、防災・消防の拠点として役割を担っています。定期便はありませんが、年間約1万回、飛行機が着陸しているということです。