静岡県議会9月定例会が10月9日閉会し、台風の被災地支援などを盛り込んだ補正予算案などが可決されました。
最終日の9日、議員が提出したものも含め24の議案が可決しました。
補正予算案では財源不足が発覚した新たな図書館の整備計画など、6つの事業で計3億円あまりを2025年度の一般会計から減額しています。
一方で、台風15号による被害への対応として追加で提出された住宅や農業施設の再建支援などに充てるための費用が一般会計で16億900万円盛り込まれました。
また、国にコメの安定供給と食料安全保障の強化を求める意見書なども可決しています。