
宮城・石巻市で開かれたのは、カキの品質検査だ。県内からむき身のカキが集められ、県の漁協が大きさや色などを確認する。
例年は9月29日が出荷解禁日だが、今シーズンは生育が遅れていることから解禁日を10月27日とすることが決まった。
一方、地域によっては朗報もあった。

2024年は猛暑や台風により多くのカキが死滅した福岡・糸島市だが、2025年は水中に潜ると見えてきたのは、ロープに連なった大きなカキだ。たった1時間でケースが積み重なり、重くなった。
この地域では2024年と比べ台風の影響が少なく、海水温に大きな変化がなかったため、例年以上に生育が進んだという。
猛暑による「海のミルク」のピンチ。今後海水温が下がれば、成長が期待できるという。
(「イット!」10月9日放送より)
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