ゲームセンターの景品などとして販売されていたプラスチック製の「おもちゃ」の拳銃に、実弾を発射できる可能性があるとして、京都府警が回収を呼びかけています。
京都府警によると回収を呼びかけているのは中国製のおもちゃの拳銃「リアルギミックミニリボルバー」です。
全長12・5センチ、重さ約55グラムのプラスチック製で、去年からゲームセンターでクレーンゲームの景品や玩具店でおもちゃとして販売されていたということです。
構造から実弾を発射できる可能性があるため全国で回収を呼びかけていて、京都府内ではこれまでに63丁を回収しましたが約90丁が未回収だということです。
回収期限は12月末までで、来年以降も所持した場合、銃刀法違反に問われる可能性もあるということです。
京都府警の担当者は、「親の知らないところで子どもが持っている可能性があるので家庭で確認してほしい」と呼び掛けています。