大規模災害が起きた時に高速道路をいち早く復旧するための訓練が9日大分県玖珠町で行われました。

この訓練はネクスコ西日本のグループ会社が玖珠町で行っていて九州各県からおよそ90人が参加。

集中豪雨によって高速道路の斜面が崩落した想定で行われ、参加者はドローンを飛ばして上空から現場の状況を撮影。

また崩落した斜面にレーザーを照射して形状を測量する訓練などを行いました。

◆西日本高速道路エンジニアリング九州榎本敬二さん
「どんな災害が起きるか分からないが、安全も大事だと考えているので二次災害にならないよう的確な情報を伝えることに努めていきたい」

県内では2024年、台風で高速道路脇の山の斜面が崩れる災害が発生していて主催者は今後も訓練を続けてきたいと話しています。

テレビ大分
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