水道管の破裂など老朽化するインフラの問題が表面化する中建設業などで現場作業に従事する「ブルーカラー職」の魅力を伝え人材確保につなげようと、新たな取り組みが始まりました。

「クール・ブルー」と名付けられた新たな団体の設立イベントには、全国各地から建設業などいわゆる「ブルーカラー」の仕事に従事する企業の経営者が集まりました。

「クール・ブルー」は、広島の電気設備工事会社の石本英成社長が発起人となり今年4月に設立した団体で、インフラを支える仕事の価値や魅力を伝え、人材の確保を目指しています。

【協栄電気工業・石本英成社長】
「みなさん持っている危機感は一緒でそれが共有できたのはよかった」

今後は、SNSで「ブルーカラー職」の魅力を発信したり、統一の採用窓口の開設を検討しています。

テレビ新広島
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