甘藷の産地串間市大束では貯蔵用の甘藷の収穫が行われています。
JAみやざき串間市大束地区本部では、甘藷を貯蔵した上で1年を通して出荷する周年出荷を行っています。
6月に収穫が始まった川崎博樹さんの圃場では、9月に貯蔵用の甘藷の収穫が始まりました。
収穫ではイモ掘り機の上に人が乗り掘り起こしたイモをツルからはずして大きさや形ごとに仕分けします。
作業をしているのはインドネシアの農業研修生で手際よく選別していました。
川崎さんは去年からサツマイモ基腐病に強い新品種べにひなたを栽培、病気の発生もなくおいしいイモができているということです。
(甘藷を生産 川崎優樹さん)
「天候自体は恵まれた。長雨続くこともなかったので長雨が続くと病気の発生があるのでそれはなくて良かったのかなと思う」
収穫した甘藷は貯蔵施設で温度管理をしながら保存され全国に出荷されます。