宮崎市の8月の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた総合指数が3年10カ月連続で上昇しています。
消費者物価指数は、全国の世帯が日常生活で購入するものやサービスの価格の動きを総合して見るための指標です。
県が今月3日に発表した宮崎市の今年8月の消費者物価指数は、価格が天候に影響されやすい生鮮食品を除いた指数が112.8となり、前の年の同じ月を3.6%上まわりました。
これは3年10カ月連続の上昇で、去年11月以降、3%台から4%台の上昇率で推移しています。
前の年の同じ月と比較して最も上昇しているのはコメなどの穀類で、26.7%上昇しました。
教育関連は高校の無償化制度の拡充で、授業料などが前の年の同じ月と比べ20.3%下がりました。