朝晩はすっかり肌寒くなり、新潟県内も秋の深まりを感じる中、長岡市の公園では秋を代表する花“コスモス”が見頃を迎え、多くの人を魅了しています。
カボチャなどが飾られ、ハロウィン仕様となっている長岡市の国営越後丘陵公園。こうした中、いま見頃を迎えているのが…
【国営越後丘陵公園 木村哲子さん】
「こちらは花の丘という場所で、現在コスモスが見頃を迎えている」
公園では赤やピンクなど色とりどりのコスモスを楽しむ『コスモスまつり』が開かれています。
今年は夏の猛暑の影響が心配されましたが、例年通り約25万本のコスモスが鮮やかに咲き誇り、10月8日は時折雨が降る中、訪れた人がカメラを向けていました。
【訪れた人】
「花がすごく大きくて、白やピンクの花がいっぱいでキレイだった。かわいい花と一緒に写真を撮れてうれしい」
【訪れた人】
「ここは子どもが小さい頃に何回か来ていたが、もう何十年も来ていなかった。あまりにキレイでびっくりした」
【訪れた人】
「こうやってたくさん咲いていると見事だなと思う」
【訪れた人】
「初めて来た。きょうは満開だったのですごくキレイ」
植えられているコスモスにはこんな特長も。
【記者リポート】
「こちらに植えられているコスモス。小さい子どもでも見やすいように、高さ1m以下の品種を選んでいます」
子どもたちにも楽しんでほしいとの思いから、20種類以上あるコスモスのほとんどを高さの低い品種で揃えています。
さらに毎日スタッフが見頃を終えたコスモスの花を切り取る“花がら摘み”と呼ばれる作業を行い、景観を維持しています。
【国営越後丘陵公園 木村哲子さん】
「秋の行楽シーズンになる。コスモスが猛暑を耐えてキレイに開花してくれたので、ぜひお客様に楽しんでいただきたい」
コスモスまつりは11月3日まで開かれています。