2025年のノーベル化学賞が発表され、京都大学理事の北川進さんの受賞が決まりました。
京都大学理事の北川さんは、二酸化炭素など狙った物質を吸着・貯蔵できる特殊な構造体を開発し、世界をリードしました。
京都大学では、記者会見が開かれ、受賞決定の喜びを語りました。
京都大学理事・北川進さん:
新しいことをするチャレンジは、科学者にとって醍醐味(だいごみ)。大きな名誉をいただくことになって感激している。退職年齢を過ぎてもまだ研究してもいいということで、研究させていただいた京都大学には感謝している。
日本人のノーベル化学賞の受賞者は、2019年の吉野彰さんに続き、9人目です。