熊本市は8日の市議会経済委員会で水前寺競技場など3つのスポーツ施設の大規模改修を優先的に進めていくと明らかにしました。また、委員からは県が移転再整備の方針を示している「藤崎台県営野球場の市内への誘致を検討してほしい」という意見が出されました。

熊本市は8日、市が維持管理を行う40カ所のスポーツ施設のうち、中央区の『水前寺競技場』、『水前寺野球場』、『市総合体育館・青年会館』の3つについて優先的に大規模な改修を検討すると明らかにしました。

いずれも建設から35年以上が経過し老朽化が進んでいるということです。

今年度中にそれぞれの施設に関する庁内検討会を立ち上げ移転建て替えの可能性も視野に検討を進めていくとしています。

また、県が移転再整備の方針を示している藤崎台県営野球場について委員からは
「市内への誘致を検討してほしい」という意見が出されました。

市は、「市民の関心が高いことと承知している。移転先の公募の条件がまだ分からないが今後、県の動向を注視していく」としています。

テレビ熊本
テレビ熊本

熊本の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。