高校生がレシピを考案し、岩手県産食材をふんだんに使った弁当が販売されることになり、10月7日に商品の発表会が開かれました。
弁当の販売は「食農教育」を進めるJA全農いわてが企画したものです。
盛岡スコーレ高校の生徒が弁当のレシピを考案し、盛岡農業高校の生徒が育てたタマネギが食材として使われています。
7日は販売に先立ち、商品の発表会が開かれました。
お披露目されたのは、いわて牛などの県産食材を使った「牛じゃがネギ塩炒め弁当」と「ブルズライス」の2種類です。
このうち、岩手ビッグブルズとコラボした「ブルズライス」には、タンパク質が豊富なモモ肉が使われています。
盛岡スコーレ高校1年 三本木未愛さん
「おいしいとか、子どもにも笑顔で食事や会話をしてほしい」
盛岡農業高校2年 佐々木 輝さん
「(弁当を食べて)農業にも、少し興味を持ってもらえるとうれしい」
弁当は「牛じゃがネギ塩炒め弁当」が、県内のほっかほっか亭の一部店舗などで11月以降販売予定、「ブルズライス」は11月8日・9日に盛岡市で開催される岩手ビッグブルズの試合会場で販売されます。