10月31日に開幕する春の高校バレー岩手県大会の組み合わせ抽選会と開会式が、8日に開かれました。

春の高校バレーは3年生が出場できる最後の公式戦です。
8日に花巻市で行われた組み合わせ抽選会には、男女それぞれ32チームのキャプテンがくじを引き、初戦の相手が決まりました。

(男子の組み合わせ)
2連覇を狙う一関修紅は第1シードで登場し、初戦で高田と戦います。
第4シードとして臨む盛岡三高は水沢工業とぶつかります。

一関修紅 吉田史温主将
「全国ベスト8以上を目標としている。勝ちという伝統を後輩につなげられるように、優勝して全国大会に臨めるようにしたい」

第2シードは2025年の春に不来方と盛岡南が統合した南昌みらいで、初陣の相手は水沢です。
また、第3シードに入った専大北上は、釜石と当たります。

南昌みらい 平賀永清主将
「(不来方と盛岡南)それぞれの色を合わせて、良いチームになった。“南昌みらい1年目”の集大成となるので、優勝して全国大会に行きたい」

(女子の組み合わせ)
第1シードは大会5連覇と30回目の頂点を狙う盛岡誠桜で、初戦の相手は水沢第一です。
そして、2024年に準優勝した一関修紅は遠野と対戦します。

盛岡誠桜 阿部結夏羽主将
「早く大会を迎えたいという気持ちと、このチームでもっとやりたいという気持ち。高さと速さのバレーで圧倒したい」

第2シードは2025年の県高総体で準優勝した花巻南、初戦で水沢とぶつかります。
そして5年ぶりの優勝を目指す第3シード・高田の初戦の相手は一関一高です。

花巻南 山本愛莉主将
「当たるチームは決まったが、最終的に全てのチームを倒す気持ち。今のチームは絶対勝てる自信があるので、早く試合がしたい」

抽選会の後には、開会式が開かれました。

選手宣誓 一関修紅 吉田史温主将
「3年間共に走り続けた仲間と、日々の練習の成果を十分に発揮し、全力で戦い抜くことを誓います」

春高バレー岩手県大会は、盛岡タカヤアリーナなど3つの会場で行われ、10月31日(金)に開幕します。

岩手めんこいテレビ
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