仙台市宮城野区役所に勤める37歳の男が、路上で10代の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、宮城野区役所、総務課統計選挙係の係長、門脇将史容疑者(37歳)です。
警察によりますと、門脇容疑者は今年8月27日午後11時半ごろ、青葉区の路上で面識のない10代の女性の体に接触するなどして、わいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察は被害者保護の観点から、門脇容疑者の認否を明らかにしていません。
仙台市は10月8日午後、緊急の会見を開き謝罪しました。
「今後、警察の捜査の状況を踏まえ厳正に対処してまいります。誠に申し訳ございませんでした」
仙台市によりますと、門脇容疑者は2022年度から現在の部署に配属され、主に選挙関係の事務全般を担当していて、事件の日は午後から市役所本庁舎で知事選挙の会議に出席していたということです。
仙台市は警察の捜査状況などを踏まえ、今後、処分を検討するとしています。