10月3日、宮城県栗原市の山でグループでキノコ採りをしていた女性が死亡し、別の女性は今も行方が分かっていません。警察はクマに襲われたとみて捜索を続けています。
各地で相次ぐクマによる人身被害。栗原市内の山も例外ではありません。10月3日の午後1時半ごろ、キノコ採りをしていた栗原市栗駒岩ケ崎の自営業・志水春江さん(75歳)が山中で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察は傷の状況からクマに襲われたとみています。
また、志水さんと一緒にきていた70代の女性は現在も行方が分からなくなっています。
8日も警察などによる捜索が続けられました。
しかし、2次被害の恐れがあることから、人が山に入っての捜索はできないそうです。
市はドローンを飛ばし上空から捜索しましたが、午後5時の時点で発見には至らなかったということです。
事故が起きてから10月8日で6日目。警察は、9日も捜索を続ける方針です。