気象庁は8日午後4時30分に台風23号が発生したと発表しました。
気象庁によりますと、8日午後3時、フィリピンの東の北緯19度00分、東経138度05分において、熱帯低気圧が台風23号になりました。台風は1時間に約30キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、9日午前3時には日本の南の北緯21度25分、東経136度30分を中心とする半径75キロの円内に達する見込みだということです。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
9日午後3時には日本の南の北緯23度20分、東経135度20分を中心とする半径105キロの円内に達する見込みだということです。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。
10日午後3時には日本の南の北緯26度10分、東経132度20分を中心とする半径185キロの円内に達する見込みだということです。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。
11日午後3時には日本の南の北緯28度25分、東経130度35分を中心とする半径260キロの円内に達する見込みだということです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
台風の中心が予報円に入る確率は70％です。
