サッカーJ3の松本山雅FCのホームスタジアム「サンプロアルウィン」は、照明設備の鉄骨部材の落下により使用を停止しています。再開の見通しは立っておらず、運営会社は10月12日のリーグ戦を中止すると発表しました。
10月2日、長野県松本市のサンプロアルウィンで照明設備の鉄骨部材が落下し、客席の一部が破損しているのが見つかりました。
県松本建設事務所は、落下原因の究明と安全確認のため、施設の使用を停止しています。
8日現在、原因は調査中で、再開の見通しは立っておらず、県は13日に予定していた無料開放のイベントの中止を決めました。
また、サンプロアルウィンをホームとするサッカーJ3の松本山雅は、8日、12日に予定していたリーグ戦の松本山雅FC対テゲバジャーロ宮崎戦について、開催を中止すると発表しました。
代替開催については、他の会場での開催は困難なため、サンプロアルウィンでの開催を軸に検討するとしています。
10月26日のカマタマーレ讃岐戦以降のホームゲーム3試合についてもチケット販売を一時停止するとしています。