『旅するチョウ』と言われ全国各地を渡るアサギマダラが例年より2週間ほど遅く宝達山に飛来しました。

アサギマダラはその名の通り、淡い青のあさぎ色の羽に黒い網目模様が特徴のチョウで、羽を広げると幅およそ10センチほどになります。
暑さや寒さが苦手なアサギマダラは、寒くなると北の方から暖かい南の方に向けて海を渡ります。
宝達山では9月23日にアサギマダラが好きなフジバカマのミツを吸う姿が確認されました。
今年は猛暑の影響か、例年より2週間ほど遅かったということです。

チョウを研究する百万石蝶談会によりますと、アサギマダラは気温22度ほどが過ごしやすいためこれからさらに南へ飛び立っていくということです。

石川テレビ
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