コウノトリの放鳥からことしで20年となるのを記念し、兵庫県豊岡市の施設では市民による目撃情報を活用した展示を始めました。
1971年に絶滅した国の特別天然記念物の「コウノトリ」豊岡市では2005年から野生復帰の取り組みを進めていて今では野外での生息数は、全国で500羽を超えこのうちおよそ50羽が豊岡市内で目撃されています。
放鳥からことしで20年を迎える中コウノトリ文化館では市民からの目撃情報を知らせる新たな展示を始めました。
【20年以上目撃情報を寄せる宮村良雄さん】
「コウノトリを見守り、環境を整える作業をできる市民になってほしいそれがゴール」
情報は毎週更新され「コウノトリと出会うきっかけにしてほしい」としています。