静岡県は医師不足の解消に向け、伊豆の国市に附属病院のある順天堂大学と協定を結びました。
県庁で行われた締結式では鈴木康友 知事と順天堂大学の代田浩之 学長が協定書に署名をしました。
協定により、順天堂大学は産婦人科と小児科の専門研修プログラムを設置して医師を育成し、主に東部地域の病院に派遣します。
県は、その準備経費として5000万円を助成します。
順天堂大学・代田浩之 学長:
これがうまくいくことによって、過疎化・高齢化が進んでいる地域で医療制度をいかに改善していくかのモデルケースになると思う
県が医師の確保に向けて大学と協定を締結したのは、2025年3月の浜松医科大学に続いて2例目です。