クマの出没を受けて休園となっていた福島県福島市のあづま総合運動公園が、10月8日再開園した。
福島市のあづま総合運動公園は、6日親子とみられるクマ2頭が目撃され、臨時休園となった。福島県などによると、7日午前6時半ころ、親グマが園内に設置したワナにかかっているのを確認し、その後近くにいた子グマも捕獲したということ。
8日は午前7時から職員が園内のパトロールを行い、安全が確認できたことから午前9時に再開園した。利用者の男性は「(クマ鈴は)もちろんですよ、想定と準備」と話す。
あづま総合運動公園ではイベントも再開され、来週まで園内の巡回を強化するということだ。「全国大陶器市」も8日から再開された。