「一生に一度のロマン」。公転周期が1000年以上という「レモン彗星」が地球へ10月21日頃に最も近づき、愛媛県でも日没付近で双眼鏡などを使うと観測できます。久万高原町の天体観測館は10月22日から28日の間に観察会を開きます。

久万高原町の天体観測館によりますと、「レモン彗星」はアメリカのレモン山天文台が2025年1月に発見。太陽の周りを1000年以上の周期で公転するとされ、観測できる機会はまさに「一生に一度」です。

この彗星が地球の方向に向かってきていて、10月8日時点で6等級の明るさ。地球には最も近づくのは10月21日頃とされ、愛媛県では10月28日頃まで日没付近の西の低い空で午後6時半から1時間近く、天気が良ければ観測できるとしています。8日時点の予想では、4等級の明るさで見ることができるということです。ただ双眼鏡や望遠鏡が必要としています。

久万高原町の天体観測館はレモン彗星の最接近にあわせ、観察会を10月22日から10月28日までの間、午後6時半から7時20分の間に行います。電話での申し込みが必要ということです。(参加費:大人500円、高校大学生400円、小中学生300円)

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テレビ愛媛
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