生きたクルマエビのつかみ捕りにチャレンジしました。『あまくさエビリンピック』が上天草市で行われ、多くの人でにぎわいました。
海岸の一部を網で仕切り、箱に入ったクルマエビを次々と放流。
歓声を上げながら海になだれ込む参加者たち。
クルマエビ養殖発祥の地ならではのイベントは天草漁協が行ったものです。
この日は、網で仕切られた砂地にクルマエビ約1万匹が放流され、県内外から集まった約800人がつかみ捕りにチャレンジしました。
参加者は、全身びしょ濡れになりながらクルマエビを手探りで探しますが…。
(母)「いた?」(娘)「いない」
クルマエビは砂に潜る習性があるため、そう、やすやすとは捕まりません。
それでも…。「いた!」
網の中には大きなクルマエビが。
【参加者】
「(感触は)ビクビクしてる感じがしました」「あまり海の中に入ってとったりすることがないので、楽しかったです」「楽しい。(中略)エビが隠れてるの(を探すの)が」
捕まえたクルマエビの数で競うエビリンピック。
96匹捕まえた鹿児島県から参加した波多江 昭三さんが優勝しました。
【波多江 昭三さん】
「96匹まで獲れるとは思いませんでした。大変うれしく思います。天ぷらか刺し身で食べられればいいかなと思います」