「スマホで動画のスクリーンショットを送ると報酬が得られる」などと言われ須崎市の60代の男性が約36万円をだまし取られました。
2025年7月須崎市の60代の男性のスマホの動画アプリに知らないアカウントから友達申請と共にメッセージが送られてきました。やりとりをすると別のSNSに誘導され、送られてくる動画を再生し「いいね」をしてスクリーンショットを送信することで報酬が得られると言われました。
男性が作業をしたところ報酬を引き出すためのアカウントを新たに登録するよう指示され、言われた通りにすると口座に1万888円が振り込まれました。さらに「コースを変更すれば報酬がアップする」などと言われ男性は登録料として指定された口座に5回にわたり約36万円を振り込みました。やりとりに疑問を持った男性は取り引き画面をAI診断したところ「架空で詐欺」と回答され気づいたということです。
2025年、県内で発生した特殊詐欺は75件で被害額は約4億3千万円とどちらも2024年の同じ時期より2倍以上増えています。