先週お伝えした実弾の発射機能があるおもちゃの拳銃です。

先週、県警は実弾の発射機能がある中国製の拳銃約150丁が県内に出回っているとして、年内の回収を呼びかけました。

県警によりますと6日、県内で1丁の届け出がありました。

県警は引き続き回収を呼びかけています。

県警によりますと、6日、県内の交番におもちゃの拳銃1丁が持ち込まれ、これで県内では6日までに18丁が回収されています。

持ち込んだ人は「ゲームセンターで手に入れた、ニュースを見て持ち込んだ」と話していたいうことです。

10月3日、県警は県内のゲームセンターで景品として取り扱われていた中国製のリアルギミックミニリボルバーに実弾の発射機能があるとして、銃刀法違反の取り締まり対象になると発表しました。

県内ではゲームセンターの景品として扱われていたことを考慮し、2025年12月31日までに届け出れば罪に問わないとしています。

この拳銃はプラスチックでできていて、長さは約12.5センチで、重さは約80グラムです。

警察は国内に約1万6000丁が入ってきたとみていて、そのうち約150丁が県内に出回っているとしています。

県警は引き続き、最寄りの警察署や交番に2025年12月31日までに届け出るよう呼びかけています。

鹿児島テレビ
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