定員オーバーの軽自動車が横転し5人が死亡した事故で、飲酒運転の疑いです。
三重・名張市の国道で10月3日、16歳から23歳までの男女6人が乗った軽自動車が横転し、女子高校生2人を含む男女5人が死亡し、16歳の男子高校生が大けがをしました。
警察によりますと司法解剖の結果、少なくとも1人の遺体からアルコールが検出され、事故当時、飲酒運転の状態だった可能性があるということです。
この事故では、乗っていた6人全員が軽自動車の外に投げ出されていて、警察はシートベルトを正しく着用していなかったとみて調べるとともに、運転手の特定を進めています。