カンボジアからウソの電話をかけ、高齢の女性から現金をだまし取った疑いで、特殊詐欺グループのかけ子が逮捕されました。
見目英明容疑者(46)は、仲間とともにカンボジアから埼玉県内の70代の女性に電話をかけ、通信事業者や警察官を装って、「資金洗浄の嫌疑がかけられていて紙幣調査が必要」などとウソを言って、約2050万円をだまし取った疑いが持たれています。
見目容疑者は、知人から誘われカンボジアに渡り、特殊詐欺のかけ子をやっていて、グループが拠点を移動するタイミングで逃げ出し、現地の日本大使館に駆け込んで助けを求め、逮捕に至ったということです。
見目容疑者は、警視庁の調べに対し黙秘しています。