今月リーグ開幕戦を迎える男子バレーボール『広島サンダーズ』
シーズン開幕を前に新加入選手たちが意気込みを語りました。
6日、行われた会見には入国が遅れている外国人選手を除く4選手が出席しました。
中でも注目は日本代表にも選ばれている2人。
まずは、東レアローズ静岡から加入のミドルブロッカ―、西本圭吾選手。
昨シーズン、リーグでトップブロッカーに選ばれるなど、ディフェンスが持ち味。
また尾道市出身で、地元チームでプレーできる喜びを胸に、個人としてもチームとしても飛躍を誓います。
【15 西本圭吾 選手】
「東レ時代にプレーしているときもそうだったが、いつか地元でプレーしたいという気持ちがあったので、それが早い段階で叶う事ができて本当にうれしく思います。このチームが掲げている最大の目標はベスト4、そして今後の目標でもあるんですけど、リーグ優勝に向けて貢献できるように頑張っていきたいと思います」
続いては、大阪ブルテオンから加入の永露元稀選手。
ことし9月の世界選手権に出場するなど国際舞台で経験豊富な選手です。
【21 永露元稀 選手】
「チーム的にもベスト4以上という目標を掲げているので、このチームでリーダー的存在になって貢献したい」
他にもVC長野トライデンツから加入したのが樋口裕希選手。
監督からはサーブ力を高く評価されており、攻撃のバリュエーション増加に期待を寄せられています。
本人もこだわりを持つ『サーブ』については・・・
【2 樋口裕希 選手】
「相手の嫌なところを突くだとか、この選手に次スパイクを打たせないように打つだとか、戦略的なところも含めたいいサーブを僕は目指しているので、自分の色をしっかりと出して、まずはチームに貢献する。新しい風を吹かせられるような、そんな活躍をしてきたいなと思っています」
新たな力が加わり迎えるシーズン開幕。
チームは今月25日にウルフドッグス名古屋と開幕戦に臨みます。
<スタジオ>
クーパー・ロビンソン選手(アメリカ代表)は入国の遅れで会見には出席できませんでした。