ノートやマスキングテープなど、全国のクリエイターが作る個性豊かな文具が福岡市のデパートに大集合です。
透き通るような繊細な文字が書けるガラスペンに、熱で溶かしたろうに型を押し付けるシーリングスタンプなど、個性的な文具がずらり。
7日から博多阪急で始まったのは「HAKATA文具の博覧会」です。
◆記者リポート
「全国からおよそ70のショップやクリエイターが出店し、1万5000種類以上もの文具が会場を埋め尽くしています」
◆来場客
「推し作家さんがいて『イワハンコ』さんのスタンプで、見ているだけでかわいいし、爆買いしてしまう。楽しい」
中でも今年の注目は…
◆来場客
「シール交換がいま流行っているみたいで、(買ったのは)気になった女の子のシール。手帳とかで使おうかなと思って」
20年ほど前に流行した、シールをコレクションする「シール帳」がいま再びブームに!
会場でも多くのブースでオリジナルデザインのシールやステッカーが取り揃えられています。
◆記者リポート
「一方、こちらのブースではみなさんたくさんの紙を手に取っています」
便箋など手紙に関する文具を販売している店では…
◆*HoneyStyle* はにぶちかづこ店長
「残念ながら手紙を書く人が激減してしまって、でもきれいな紙は作っていきたくて(便箋を)ノートにしたらどうだろうと」
客が選んだ便箋をノートに加工するサービスを2023年から始め、今ではレターセットより人気だといいます。
◆来場客
「すごーい、ありがとうございます。特別感がすごいです。もったいなくて使えないかもしれない」
文具の楽しさを体感できるこのイベントは10月13日まで開かれています。