民間の信用調査会社、帝国データバンク高松支店は2025年上半期(4月~9月)の「四国地区企業倒産集計」を発表しました。
「倒産件数」は100件で前年同期より10件多く、上半期としては3年連続で増加しています。また、2011年度上半期以来、14年ぶりに100件以上となっています。前期と比べると13件少なく、6期ぶりの減少となっています。
「負債総額」は95億1900万円で、前年同期に比べて22億1200万円少なくなっていて、3年ぶりに100億円を下回りました。また、前期と比べると627億1500万円少なく、2期ぶりの減少となっています。
<主な倒産>
芝田タオル(タオル企画、販売) 負債 9億1800万円 愛媛県・破産
谷口工務店(建築工事)負債 4億5000万円 香川県・破産
グランキ(カニ料理専門店「かに通」)負債 4億3000万円 香川県・破産
タカノブ(建具製造) 負債 3億5000万円 徳島県・破産
モストワン(ラーメン店経営) 負債 3億円 香川県・破産
FSサービス(受託給食事業) 負債 3億円 徳島県・特別清算