岡山市と備前市を結ぶ、県道岡山ブルーラインにある「片上大橋」(520メートル・備前市~瀬戸内市)の橋げたに亀裂が確認され、大型車の通行が規制されています。それ以外の車も片側通行禁止となっています。
倒壊などの危険性はないということですが、規制終了のめどは立っておらず、県では大型車のドライバーに対し、国道2号などへのう回を呼びかけています。
◆亀裂の大きさは6センチ~26センチ
岡山県によりますと、橋げたの一部に亀裂が確認され、片側通行禁止を実施し、詳しく調べたところ、対策を講じる必要があることが分かったものです。
亀裂は2カ所あるということで、大きさは6センチから26センチです。片上大橋では5年ごとの点検が2023年に行われていましたが、異常はなかったということです。
◆片上大橋は1974年開通 1日に約9600台通行
県では対策期間中、橋梁への負荷を減らし、損傷の進行を抑えるため、片側通行禁止を継続しています。
片上大橋は1974年に開通し、1日に約9600台が通行していて、大型車はこのうち約2500台ということです。