オンラインカジノで賭博をした疑いで書類送検された中日ドラゴンズの関係者2人をめぐり、このうち1人に罰金10万円の略式命令が出されました。
中日ドラゴンズの小山伸一郎2軍投手コーチと球団関係者の男性のあわせて2人は、スマートフォンを使って海外のオンラインカジノサイトで賭博をした疑いで、ことし7月に書類送検されていました。
このうちの1人について、名古屋区検はきのう付けで単純賭博の罪で略式起訴し、名古屋簡裁は罰金10万円の略式命令を出しました。
もう1人については名古屋地検が不起訴処分としています。
球団によりますと、小山コーチは警察から任意で事情聴取を受け、もう1人の男性も警察に自首していましたが、検察は処分理由や対象者の氏名などを明らかにしていません。