経団連会長が高市新総裁に対して、安定した政権運営のために連立拡大の検討を求めました。
経済3団体の一つである経団連の筒井会長は、6日の会見で、自民党の高市新総裁について「強い経済をつくるというお言葉があって、そこに非常に確かな意思を感じている」と述べた上で、「財政の健全化というところはこれはもう不可欠。責任ある積極財政、こういうバランスを取ろうという意志も感じている」とし、新総裁の経済政策に期待感を示しました。
また、新総裁と経団連の目指す方向性は同じとしながら「政策を迅速かつ着実に推進するには、政治の安定的な体制が必要。そのために連立拡大という動き、これを模索していただきたい」と注文をつけました。