自民党の高市総裁は6日夕方、少数与党政権で国会運営の要となる国会対策委員長に、当選9回で経産相などを歴任した梶山弘志氏を起用する方針を固めた。
また、総務会長に麻生派の有村治子両院議員総会長、政務調査会長には総裁選で4位だった小林鷹之元経済安保相を起用する方針も固まった。
党運営の要となる幹事長には、麻生派の鈴木俊一前財務相の起用が内定している。
高市総裁は6日午後、SNSに「明日は、自民党総務会で、正式に党主要役員人事を決定して頂きます。党を支えて頂く人事は大切ですので、熟慮した上で今日の夕方には内示を致します。」と投稿していた。