無所属で当選した吉良州司衆院議員ら4議員による衆議院の会派「有志の会」と、日本維新の会から無所属に転じた3議員が9月に結成した会派「改革の会」は6日、それぞれ解散し、吉良氏を代表とする新たな衆院会派「有志・改革の会」を結成した。
新会派は衆院議員7人で、れいわ新選組の9人、共産党の8人に次ぐ規模の会派となり、過半数割れで少数与党が続く国会で、与党との政策連携などで存在感をアピールする狙いがあるものとみられる。
「改革の会」に所属していた斉木武志衆院議員ら3人は、離党届を出した日本維新の会から除名処分を受けて無所属となったもので、維新は「除名処分となった場合に議員辞職するとの誓約書を提出している」として、3人は議員辞職すべきだとの考えを示している。