林官房長官は6日、東急田園都市線の事故を受け、東急電鉄に対し原因究明と再発防止策の検討を指示した。
5日夜、川崎市高津区の梶が谷駅構内で起きた列車衝突・脱線事故により、一夜明けた6日午前も東急田園都市線と大井町線は一部区間で運転を見合わせた。
事故によってけがをした人はいなかったが、通勤・通学に大きな影響が出ており、林長官は6日午前に行った会見で、事故発生を重く受け止めているとしたうえで、東急電鉄に対し原因究明と再発防止策の検討を指示したことを明らかにした。
事故現場では、運輸安全委員会などによる調査が続いていて、林長官は調査報告を踏まえ東急電鉄に対し必要な指導を行う考えを示した。
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