秋田県大館市に住む30代の男性が、SNSを通じて知り合った相手から嘘の投資話を持ちかけられ、暗号資産108万円相当をだまし取られました。
大館市の30代の男性は9月19日、SNSを通じて日本人を名乗る男性と知り合い、LINEでやりとりをするようになりました。
男性は相手から「おじが金融のスペシャリストで1万円から投資できる」と言われて暗号資産の投資を始め、「JHYD」というサイトを紹介され、3回にわたり5万円相当の暗号資産を送金しました。
男性は利益が出たため引き出そうとしたところ「手数料に3万円の暗号資産が必要」と言われて送金。
また、LINEのカスタマーセンターを名乗る相手から「アカウントが凍結された。保証金210万円を払えば凍結を解除できる」と言われ、男性は一度に用意できなかったものの100万円相当を送金しました。
さらに、残りの110万円のうち50万円を払えば凍結は解除できると言われましたが、男性は不審に思い、10月5日に警察に相談し、被害が明らかになりました。
