浜松市内の会社事務所に侵入し、金庫など17点を盗んだとして無職の男が逮捕されました。調べに対し、男は「お金がないのでやりました」と容疑を認めています。
建造物侵入と窃盗容疑で10月4日に逮捕されたのは住居不定・無職の男(35)で、9月24日午後4時頃、浜松市中央区にある会社事務所に侵入した上、金庫や電線など17点(計74万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
事件は被害に気づいた会社の関係者から同日、「泥棒に入られた」と通報があったことで発覚し、警察は事務所内に設置されていた防犯カメラの映像などから男を割り出しました。
浜松中央署によると男は単独犯とみられ、会社事務所にある施錠された窓ガラスから何らかの方法で侵入したということです。
調べに対し男は「お金がないのでやりました」と容疑を認めていて、警察は他にも余罪があるとみて調べを進めています。